アップグレードポイントとは?
1月~12月の1年間で、ANAグループ運航便の利用で獲得したプレミアムポイント数に応じて、翌年度のプレミアムメンバーに付与されるポイントです。座席クラスのアップグレードやラウンジの利用などに使用することができます。
ではどう使えばいいか??と聞かれると、それぞれ各自に合った使い方でいいと思います。ここでは活用方法を紹介していきますね。
「ダイヤモンドサービス」メンバー、「プラチナサービス」メンバー、「ブロンズサービス」メンバーかつSFC会員には、上記表で、獲得したポイントに加え、さらに一律4ポイントが加算されます。
有効期限は?
毎年4月1日〜翌年3月31日までとなり、持ち越すことは不可となります。
アップグレードポイントの使い道
使い道として、3つあります。
座席クラスのアップグレード
最もコスパの良い使い道となります。
▫️国内線 一律一区間4ポイント利用で
普通席→プレミアムクラスにアップグレード
※特典航空券の利用時でもOKです。
よって、短距離よりも長距離路線で使用するのが恩恵が大きいですね。
▫️国際線 欧米・ロシア(一部)路線
座席アップグレード | 必要ポイント |
エコノミークラス→ プレミアムエコノミー | 5ポイント |
エコノミークラス (プレミアムエコノミー)→ ビジネスクラス | 10ポイント |
ビジネスクラス→ ファーストクラス | 20ポイント |
▫️ハワイ・東南・南アジア路線
座席アップグレード | 必要ポイント |
エコノミークラス→ プレミアムエコノミー | 4ポイント |
エコノミークラス (プレミアムエコノミー)→ ビジネスクラス | 8ポイント |
ビジネスクラス→ ファーストクラス | 16ポイント |
▫️東アジア・ロシア(一部)路線
座席アップグレード | 必要ポイント |
エコノミークラス→ ビジネスクラス | 6ポイント |
▫️オセアニア路線
座席アップグレード | 必要ポイント |
エコノミークラス→ プレミアムエコノミー | 5ポイント |
エコノミークラス (プレミアムエコノミー)→ ビジネスクラス | 10ポイント |
上記のように、路線・座席アップグレードよって消費ポイントが異なります。
ここで注意点!!
アップグレード可能な予約クラスの航空券を購入しないと使用出来ません。
ラウンジ利用
▫️国内線の場合
●「ダイヤモンドクラス」メンバー⇒
ANA SUITE LOUNGEを本人と同行者1名までは無料で利用可。
2人〜4人目まで一人につき2アップグレードポイント消費で利用できます。
●「プラチナサービス」メンバー⇒
ANA LOUNGEを本人と同行者1名までは無料で利用可。
2人〜4人目まで一人につき2アップグレードポイント消費で利用できます。
●「ブロンズサービス」メンバー⇒
本人含む5人目まで一人につき2アップグレードポイントでANA LOUNGEを利用できます。
▫️国際線(日本発)の場合※ホノルル空港も同条件
●「ダイヤモンドサービス」メンバー⇒
ANA SUITE LOUNGEを同行者2〜4名まで4アップグレードポイントで利用可能。
●「プラチナサービス」メンバー⇒
ANA LOUNGEを同行者2〜4名まで3アップグレードポイントで利用可能。
●「ブロンズサービス」メンバー⇒
本人含む5人目まで一人につき3アップグレードポイントでANA LOUNGEを利用できます。
▫️国際線(海外発)の場合
同行者2〜4名の方は利用不可となります。
ANA SKYコインへの交換
1アップグレードポイント=1,000SKYコイン
に交換できます。
主に、使う予定がなかったり、中途半端に余ってしまった場合に交換することをオススメします。
アップグレードポイントの価値
下記の表は1アップグレードポイントをお金に換算した場合の価値になります。もちろん、曜日や路線などで変動はあります。参考程度に見てください。
国内線の場合 | 約3,750円 |
国際線の場合 | 約7,000円 |
国内線ANALOUNGE | 約1,500円 |
国際線ANALOUNGE | 約2,000円 |
国際線に利用する場合は、各自搭乗する便によって異なるので必ず確認した上で利用ください。
まとめ
アップグレードポイントとは、プレミアムメンバーにならないと付与されないいわばとても貴重なポイントになります。
私もSFCを取得した暁には、プレミアムポイント50,000PPの20ポイントに加え、4ポイントも加算されると思うので、何に利用するかじっくり考えて行こうと思います。